こんにちは。まんまるの永田です!
梅雨が明けて更に暑くなってきましたね。まんまるでは、夏を連想できるよう、感覚統合療法の日に本物の貝殻を使って海を作りました。
はじめに、「海ってどんな色?」と子ども達に質問をすると、「青!」や「水色!」と連想してくれました。
使用する物は、紙粘土と水彩絵の具。
紙粘土の中に好きな色を入れて、こねこね出来たら、台紙に力強く押し、指先の感覚過敏軽減に繋げました。
手の平で絵の具と紙粘土の独特な弾力と感触に触れ、大興奮!「次は緑がいい」と伝えてくれたり、意欲的に取り組む姿が見られました。
最後に貝殻を付けて完成!
「どれにしようかな」「ピンクがいい」と1つずつ違う形の貝殻を視覚や手の触覚で、じっくりと選び付ける事が出来ていました。
力加減が強く貝が割れてしまう子もいましたが、指導員が押し方を見せて教えると、「こう?」と聞きながら優しく押さえる事ができ、微細運動に繋げました。
海は青という概念に囚われず、様々な色を使って子ども達が連想させる海を作る事が出来ました。