こんにちは!まんまるの永田です。
ソーシャルスキルトレーニングの日に、子ども達同士でペアになってハンドアートを行いました。
交代でお互いの手の甲に水彩絵の具で絵を描くという取り組みです。
どんな絵を描いてほしいかを伝える事で自分の思いを相手に伝える練習に繋げました。
本当に書いていいのかな?という気持ちからか、水彩絵の具ですぐ落ちると分かっていても、最初の一筆は緊張した様子がみられました。指導員が「一緒に描こうか?」と声をかけると頷いて答えてくれ、その後、「レッサーパンダ書いてほしい!」「ここは白色に塗りたい」等子ども達同士の活発なコミュニケーションが見られました!
筆や絵の具の感触に「くすぐったい」「冷た~い!」と気持ちを伝える事もできていました!
言葉で伝える事が難しい子ども達も、指導員が手を添えて話しながら描く事で、力加減や言葉の獲得に繋げました。
楽しそうな雰囲気に思わず指導員も子ども達に「クマを描いて」と声をかけると「いいよ!」と快く受け入れてくれ、左手に可愛らしいクマを描いてくれました。
自然と筆が進み見事完成!!
完成した絵を見て「上手!」と相手を褒める優しい言葉もみられました。
左から、ヘビ、クマ、お花、レッサーパンダです。
これからも、相手の気持ちを尊重しながら、自分の思いを伝えられる遊びを提供していきます!