こんにちは(*^^*)
今日は、アロマテラピーの精油の働くしくみをご紹介します。 ひとには、五感が備わっていて、見る・聴く・嗅ぐ・味わう、そして、触れるなどの感覚を持っています。
五感の中の嗅ぐ、嗅覚は、生物の進化において視覚や聴覚などと比べ早期に発達した「原始的」な感覚で、食べ物のよし悪しの判断や生殖などに深く関わっています。
嗅覚を使うアロマテラピーは、香りが吸収される鼻から脳へのルートが1つあります。
芳香成分が鼻の奥にある嗅細胞を刺激し、その刺激が電気信号へと変化し脳の大脳辺縁系へ伝達されます。大脳辺縁系の中には扁桃体や海馬と呼ばれる器官が存在し芳香成分はダイレクトに伝わります。
精油成分が嗅覚を通じて大脳辺縁系から視床下部に伝えられ、気持ちが落ち着いたり、元気になったり、また悲しみに耐えられるようになったりという心理的影響などをもたらします。
現代は、大人、子ども関係なくストレスに囲まれています。適度なストレスは必要ですが、過度になると身体に現れるものだけでなく、精神状態に問題を起こすことも見られます。
アロマテラピーは、こういった症状の緩和にとても役に立ち、副作用の心配もなく、心と身体のバランスを取り戻すのに大きな助けとなります。
精油は、おもにオレンジ、グレープフルーツ、ラベンダー、ベンゾイン、ティートリー、ペパーミントなどを使います。
子どもたちは香り選びに興味津々!
🍁選んだ香りは、ムエットにつけ胸元にテープを貼り、本人のリラックスを促して活動します。