大阪・阿倍野区にある
放課後等デイサービス
児童発達支援・個別療育

お寺を改修した空間にて、それぞれのライフステージに応じ、国家資格保有者やプログラムの専門家が専門的な視点で発達の段階を細部にわたり丁寧に分析し、個々のニーズに応じたオーダーメイド型療育で段階ごとに支援します。
1対1で行うことにより、自主性を尊重しながら、成長するための細かなきっかけを見逃さず、より多く掴むことができます。
そうすることで内発的モチベーションを刺激し、「楽しい!」という気持ちを常に持ちながら取り組む事ができ、潜在能力が引き出され、豊かな感受性を育みながら支援します。
個のペースを大切にし、就学へ向けて必要な力を養い、成長していく事ができるプログラムを提供します。

個々のニーズに合わせ専門家が分析、考案しまんまるの療育プログラムをオーダーメイド型で提供します。

約2~7歳は前操作期と言われる発達段階に入り、言語機能や運動機能の発達、自己中心性やアニミズム心性などの芽生えが見られます。
まんまるパーソナルのSSTでは、お寺を改修した落ち着いた空間や、自然環境に触れる事ができる園庭にて、指導員と1対1の下、プログラムを行います。
まずは自分自身のペースで他者や生き物と関わり、自分の視点、相手の視点に気づく1歩を積み重ねます。
社会生活の中でその力を発揮できるよう支援し、安心して就学できるよう準備をします。

鳥の目、虫の目、魚の目

成長するにつれて、鳥のように上空を飛び全体を見渡す事、虫のように小さな事柄を発見できる事、魚のように水流の如く場面の移り変わりを察知し、切り替えられる事が求められます。これら3つの視点を育む為に、まんまるパーソナルでは1対1の深い関わりを通して、協調性、コミュニケーション能力、規律性を身につけられるよう支援いたします。

プログラム例

上記のようなプログラムを通し、まずは自分自身の視点の大切さに気づき、認められる経験を積むことで、自己肯定感を高めます。
また、日常生活で必要な挨拶や受け答え、自分の気持ちの正しい表出の仕方や他者の気持ちに気づく力を養います。
様々な違いに気づきながら自分以外の他者を受け入れられる心を育みます。
人間以外の生き物は生活環境も食べる物も違います。様々な違いに気づきながらお世話をする事で命を尊ぶ心を育みます。

感覚統合療法や運動療法など専門性に基づいた療育とともに、成長に合わせた遊びや運動、道具操作などをプログラムに組み込むことで運動発達の促進、日常生活動作の獲得を通して身体のコントロールをスムーズに行い、就学に向けて必要な力を養います。

プログラム例

ヨガ

子どもの運動能力の低下が問題視されていますが、理学療法士、ヨガトレーナーの指示のもと、場所を選ばずにでき、ご自宅でも実施して頂けるところがヨガの良いところです。

ヨガで得られる効果

  • バランス能力が向上し、身体の動きをコントロールできるようになり、危険回避能力が高まります。
  • 誰とも比べず、自分自身のペースで運動能力や成長発達にあわせたヨガを行うことで身体や心の発達のための土台を築きます。
  • ヨガを通して自分のこころをコントロールする力を養い、情緒が安定していきます。

道具操作

日常生活動作の中で、お子様の下記のような‘’ちょっと気になる行動‘’について理学療法士の専門的な視点で分析し、お子様の成長「できた!」に繋げていきます。

  • ・スプーン、お箸の使い方
  • ・鉛筆の持ち方
  • ・ハサミの使い方
  • ・靴紐の結び方
  • ・自転車に乗るために必要な身体の使い方など

器具での粗大運動

運動の機会が少なく,運動に対して苦手意識があるこどもたちに対して遊びの中から身体を動かすことの楽しさを知り、まずは「やってみたい!」という気持ちを育みます。
発達の凹凸の形が違うため、それぞれの発達状況に沿った環境や課題を提供し、感覚統合療法とともに、7つの能力を統合させること(コーディネーショントレーニング)で運動発達の促進を図ります。

  • ・ストレッチ、マット運動
  • ・スイング、ブランコ、ターザン
  • ・縄跳び,跳び箱,鉄棒
  • ・ウッドマウンテン
  • ・ボール遊び
  • ・リトミックなど
  • ・トランポリン、バランスボール

日本では、眼の状態は視力が「良い」「悪い」で判断されることが多いです。
欧米では、「オプトメトリスト」と呼ばれる国家資格をもった視機能専門のドクターが存在します。 視力検査だけではなく、視機能に問題がないかをチェックしたうえで就学させるところがあるほど視機能は子どもたちの発達に重要視されています。
では、それほど大事な視機能の向上、また原始反射の統合のためにまんまるパーソナルでできるトレーニング内容を紹介します。
  • 全員がそれぞれもっている元々の「眼のくせ」と「両眼視のバランス」を把握することは視機能を高めるための大切なプロセスです。

  • 目のコンディションを整えつつ、段階的な発達を促すトレーニングを行うことで、日常生活で必要な【土台が整い】、ビジョン以外の療育での習得の効率を上げ、成長を促します。

  • 視覚を整えればよいのではなく、自覚しにくい体性感覚も共に刺激することでさまざまな感覚の統合や潜在能力を引き出すポイントになります。(図参照)

「見る力」を高めることで脳を活性化させることができます。ビジョントレーニングは脳のトレーニングともいえるでしょう。
簡易的な発達チェックを行い、どの段階からのトレーニングが必要かを確認し、遊びの中でその子どもが求めている刺激、また残存している原始反射を消化させていきます。
そうすることで、感覚の偏りをなくし、基本機能を整え、自分の力を発揮しながら物事に取り組む事ができるよう支援をしていきます。

アクセス

〒545-0041
大阪市阿倍野区共立通1-3-10

TEL 06-6653-0666